地方のセミナー講師の集客
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「教える知識も技術も誰にも負けない」と思って
教える仕事(講師・サロンネーゼ)を始めてみたけれど
いざセミナーやレッスンをしようと思っても
生徒さんが来てくれない・・・・・
こんな時こう思ってしまいませんか
「ここは地方の田舎だから。大都市だったらたくさん生徒さんも来てくれるはず」
もっともです。
私も最初は山口県で母学セミナーを始めましたから
集客の苦しみはよくわかります
<都会と地方の違い>
確かに地方は人口が少ないですから
生徒になり得る人も少ないのは事実です
私も母学アカデミーを始めた当初3年間は
集客で苦労しました
ブログ記事を1日に3記事書き
チラシを配ったりもしましたが
セミナーに参加してくださるのは
2人だったり3人だったり・・・
「これならいっそ参加者無しの方がマシ。
講師なんてやめようかしら」
と思ったこともありました
3年が過ぎた頃、
一大決心をして東京でセミナーをすることにしました
「東京なら人口も多いし、教育熱心なお母さんも多いから
きっと集客も楽にできるはず」
そう思って張り切って東京行きのチケットとホテルを予約し
東京でのセミナーを開始しました
・・・・しかし・・・・・
結局、集客はうまくいかず
セミナー参加人数は山口の時より
わずかに増えただけ
交通費や滞在費や高い会場費を合わせると
大赤字が続きました
結局、地方も都会も集客の苦しみは同じだったのです
<売れる通信講座が集客を支える>
東京でセミナーを開催することと並行して
「通信講座」を始めることにしました
「母学」を毎月の学びとして
テキストとワークを届け、
全国どこでも学べる仕組みを作ってのです
通信講座の仕組みを作るために試行錯誤し、
結局半年もかかってしまいました
それはお手本がなかったからです
今だったらその半分以下の時間で
通信講座を開始することができるでしょう
しかし、一旦作り上げると
最初の月から入会者がありました
そして数少ないセミナー参加者に
通信講座をお勧めすると
多くの方が入会してくださいます
「1回きりのセミナーじゃなくて、
ずっと学べることが嬉しいです」
と感想をいただき、感動したことを覚えています
通信講座を始めて、大きく変わったのは私の心です。
いつも「集客しなくちゃ」という焦りの気持ちを持っていたのですが
通信講座を始めた途端
ピタリと焦りがなくなったのです
セミナー参加者が1人でも
「マンツーマン講座で満足していただこう」と
思えるようになったから不思議です
<本当の集客は「オーラで集客」>
「たくさんのお母さんに「母学」を伝えたい」
という思いは
昔も今も変わっていません
では私の中で昔と今で変わったものは?
と自分に問うと
「心の余裕」
という答えが出てきます
心に余裕があると
焦りのないゆったりしたオーラが出ます
そのオーラに人は集まるのです
それが本当の集客なのです
では「心の余裕」はどこから来るのでしょうか
あまり大声では言いたくありませんが
「安定した収入」です
ただ単に「今月は売り上げが多かった」では
余裕にはなりません
「来月の売り上げあるのかしら… 」という
不安からは逃れられないからです
通信講座で毎月安定した収入があるからこそ
余裕をもってセミナーを
開催することもできるのです
<通信講座がセミナー集客につながる>
そして通信講座を始めて1年が経った頃
変化を実感しました
セミナーの集客に苦労しなくなったのです
メルマガで告知を出せば
セミナーはすぐに満席になるようになりました
参加者の半分は通信講座の生徒さんです
「通信講座のテキストや動画で見ている
京子先生に会ってみたいから」
と言う理由でセミナーに参加される方が
増えました
セミナーに参加した通信講座星を見て
通信講座に入会される方も
増えました
だから、セミナー開催後は
通信講座の入会者がどっと増えます
その好循環は今でも続いています
<売れる通信講座があれば住んでいる場所は関係ありません>
地方セミナー講師の集客というタイトルをつけましたが
確かにリアルの対面セミナーでは
地方は少し不利かもしれません
しかし通信講座であれば
住んでいる場所は関係ありません
私は今では地元山口でセミナーを開催すると
あっという間に満席になるようになりました
どんなに苦労しても2人しか
集客できなかった昔が嘘のようです